カンタスラウンジといえば、バーカウンターで楽しめるカフェメニューや豊富なワインが魅力的。
香港国際空港にはキャセイのラウンジもあるんですが、キャセイ以外で唯一のワンワールド系ラウンジであるのが、カンタス香港ラウンジ。
カンタス香港ラウンジには、お洒落なバーカウンターで本場のコーヒーやワインを楽しめたりと、キャセイにも負けないくらい、なかなか快適なラウンジでした。
もくじ
香港空港カンタスラウンジ基本情報
まず香港国際空港にあるカンタスラウンジの基本情報について。
ラウンジ基本情報
- 第1ターミナル制限エリア7階
- 営業時間 7:30〜23:59
- ビュッフェ
- アラカルト
- ソフトドリンク
- アルコール
- バーカウンター
- シャワー
- BF & USB電源
香港国際空港というとキャセイラウンジのイメージが強いんですが、カンタスラウンジもあります。
JALの指定ラウンジでもあるので、日本人向けのメニューがあったり、キャセイラウンジよりも空いていたりと、結構おすすめ。
成田にあるカンタスラウンジはちょっと残念な感じでしたが、
→成田カンタスラウンジレビュー!特徴やリニューアルの噂などもまとめて紹介
香港のカンタスラウンジは全然違いました。
ラウンジを見ると、空港によって力の入れ具合が違うのを実感しちゃいますね。
ロンドン・ヒースロー空港にあるカンタスラウンジや、シンガポール・チャンギ空港にあるカンタスラウンジも素敵なラウンジですけど、
→ヒースロー空港カンタスラウンジはスイーツ男子(女子)におすすめ!
→チャンギ空港カンタスラウンジ紹介!バリスタのラテアートも楽しめる
香港のカンタスラウンジも、それに負けないくらい豪華なラウンジです。
営業時間・利用資格
ラウンジ営業時間
- 7:30〜23:59
カンタスラウンジは朝から深夜まで営業しているので、利用しやすいです。
夜はちょっと混みますが、昼間は空いているのでなかなか穴場。
ラウンジ入室資格
- カンタス航空ファーストクラス・ビジネスクラス搭乗者
- ワンワールド加盟航空会社ファーストクラス・ビジネスクラス搭乗者
- カンタス航空のマイレージプログラム・『カンタス・フリークエントフライヤー』の上級会員(ゴールド以上)
- カンタスクラブ会員
- ワンワールドエメラルド・サファイアメンバー
香港空港カンタスラウンジはビジネスクラスラウンジなので、ワンワールド便のビジネスクラス以上で利用可能。
ワンワールドのサファイア以上のステータスであれば、エコノミーでも入室できます。
カンタスラウンジの場所
香港空港カンタスラウンジがあるのは、第1ターミナル制限エリア内。
出国審査を抜けてすぐ右側にあります。
JALの案内看板もあるので、すぐにわかるかと。
カンタスラウンジへは、この細い通路を進んでいきます。
カンタスラウンジのレセプション。
クリスマスシーズンだったので、クリスマスツリーが飾ってありました。
カンタスラウンジ内の雰囲気
カンタスラウンジに入室してまず目を引くのが、お洒落なバーカウンター。
入室してすぐ目の前にある、カンタスラウンジの顔ですね。
チャンギやヒースローにあるカンタスラウンジと同様、カンタス航空はバーカウンターが素敵。
バーカウンターといっても、お酒以外にコーヒーや紅茶も楽しめるので、お酒が苦手な人でも楽しめるサービスだと思います。
カンタス香港ラウンジで感じるのが、その開放感。
ラウンジは吹き抜け構造になっているので、ラウンジ内から駐機している飛行機が見渡せます。
キャセイのザ・ウイング・ファーストクラスラウンジみたいな感じに近いですね。
→香港空港キャセイ最高峰ファーストクラスラウンジ【ザ・ウイング】の極上空間
バーカウンターを抜けると、ソファーエリアになっています。
香港空港カンタスラウンジは奥に長い縦長の作りになっていて、ラウンジエリアもかなり広め。
天井も高く、吹き抜け構造になっていることもあり、より開放感を感じます。
ソファーエリアを抜けた先にあるのが、ダイニングエリア。
テーブルの大きさも色々とあるので、人数に合わせて選べます。
ダイニングエリア自体も広く、混雑時でも席が埋まる心配はなさそう。
ブッフェカウンターは、ダイニングエリアの右側。
ダイニングエリアの奥には、さらにソファー席の並ぶラウンジエリアがあります。
食事メニュー
流石のカンタスラウンジは食事の種類も豊富。
ホットミールはハンバーグ、フライ、焼売、ウインナーなど。
カンタスラウンジはJAL指定ラウンジということもあって、ご飯やカレー、みそ汁など日本らしい食事もあります。
ちなみにお米は青森県産まっしぐら。
トマトやコーンサラダなど。
このトマトはワインによく合います。
しかしカンタスラウンジは、サラダの種類がたくさんありますね。
パンとサラダ。
クロワッサンやチョコデニッシュなど。
パイナップル、スイカ、メロンなどのカットフルーツ。
塩キャラメルチーズケーキ、キャロットケーキ、ティラミス。
塩キャラメルチーズケーキが美味しかったです。
カンタスラウンジのスイーツは、外さないことが多いですね。
ソフトドリンク・アルコールメニュー
オレンジジュース、りんごジュース、ミネラルウォーター。
ミルクとスキムミルク。
冷蔵庫の中には缶ジュースやワイン。
カンタスラウンジといえばオージーワインということで、ワインの種類はなかなかのもの。
赤ワイン、白ワイン、スパークリングワインと各種揃ってます。
アラカルトメニュー
カンタスラウンジの目玉は、バーカウンターで頼めるカフェメニューやアラカルト。
コーヒーは、本国オーストラリアで有名なコーヒーブランドのVittoria Coffeのコーヒーが楽しめます。
バリスタが淹れてくれる本場のコーヒーを無料で楽しめるなんて幸せですね。
紅茶はディルマ。
ビールはサッポロ、青島、オーストラリアのクラフトビールのリトルクリーチャーズの3種類。
その他にも各種ドリンクが楽しめます。
アラカルトで提供されていたのは、牛バラ肉麺。
キャセイで食べられる麺と比べたら大したことないんだろうなと思って頼んでみましたが、意外や意外。香港市内で食べた麺よりもうまかったです。
スープまで全部飲んじゃうほどの満足感。
シャワールーム
カンタス香港ラウンジには、シャワールームもあります。
シャワーを利用する場合は、こちらのシャワーレセプションで受付します。
シャワールームは6か所以上あるので、混雑時も安心。といってもカンタスラウンジ自体、ほとんど混雑しないですけどね!
シャワールームはタイル張りで、ホテルのシャワーのように綺麗な空間。
シャワーのほか、トイレや洗面台もあり、広くて快適です。
シャワーはレインシャワーのみで、手持ちがないのはちょっと残念ですね。
アメニティーはオーストラリア発祥のオーガニックブランド『ASPAR』。
本国やヒースロー、チャンギのカンタスラウンジと同じですね。
成田ではジュリークでしたが、カンタスラウンジは基本的にASPARが多いです。
洗面台には歯ブラシが用意されています。
壁にはハンドソープとハンドクリーム。
ラウンジ内の設備やサービス
カンタスラウンジ内にある雑誌のラインナップ。
ラウンジ内の電源は、BFタイプの電源とUSB電源があります。
ヒコ太郎のラウンジ採点。香港空港カンタスラウンジは【59点】でした
ヒコ太郎のラウンジ採点では、ヒコ太郎の独断と偏見により、ラウンジを以下の9点についてそれぞれスター付けを行い、それらを総合して採点します。
※ヒコ太郎の完全主観による採点です。
ヒコ太郎のラウンジ採点
- ラウンジ内の雰囲気 ★★★★★★☆☆☆☆
- 広さ ★★★★★★★☆☆☆
- シャワーの有無と清潔さ ★★★★★★☆☆☆☆
- トイレの有無と清潔さ ★★★★★★☆☆☆☆
- 食事メニューの豊富さと満足度 ★★★★★★☆☆☆☆
- オーダー式ミール有無と満足度 ★★★★★☆☆☆☆☆
- ドリンク充実度とアルコールの有無 ★★★★★★★★☆☆
- 混雑度 ★★★★★★☆☆☆☆
- ラウンジ独自のサービス ★★★☆☆☆☆☆☆☆
香港空港カンタスラウンジは、53スター獲得で【59点】でした!
ヒコ太郎のラウンジ採点一言コメント
香港空港カンタスラウンジの特徴といえば、バーカウンターですね。バリスタに淹れてもらったフラットホワイトは、やっぱり美味しかった。せっかく美味しいコーヒーがあるので、ビジネスエリアがあればなおよかったです。
香港空港カンタスラウンジまとめ
香港空港にあるカンタスラウンジは、空いている割にはクオリティーが高く、おすすめのラウンジ。
香港といったらキャセイのラウンジですが、キャセイのビジネスラウンジは、夜は混雑していることも多いんですよね。
カンタスラウンジはキャセイラウンジに飽きてしまったり、混雑していた時にいいと思います。
ラウンジが混んでいると落ち着かないですからね。
◆香港空港のワンワールドラウンジをまとめた記事はこちら⬇︎
→香港国際空港ワンワールドラウンジまとめ。各ラウンジの特徴と利用条件
Vittoriaのコーヒーが飲める!