ヒースロー第3ターミナル【ブリティッシュファーストラウンジ】紹介

イギリス・ヒースロー国際空港はブリティッシュエアウェイズのホームベース。

ブリティッシュラウンジはヒースロー空港に5ヶ所あり、第3ターミナルにはBA ClubラウンジとBaファーストラウンジが、第5ターミナルにはコンコルドルーム、BAファーストラウンジ、BA Clubラウンジがあります。

その中で今回は、第3ターミナルの『ブリティッシュエアウェイズGalleriesファーストラウンジ』を紹介します。

ブリティッシュエアウェイズラウンジの3つのクラス

本拠地となる空港の場合、多くの航空会社ではファーストクラスラウンジとビジネスクラスラウンジの2つを用意していますが、ブリティッシュエアウェイズには3つのクラスのラウンジがあります。

BAラウンジ3つのクラス

  • BA Clubラウンジ
  • BAファーストラウンジ
  • コンコルドルーム

BA Clubラウンジは、ワンワールドサファイア会員かビジネスクラス搭乗者が利用できる、いわゆるビジネスクラスラウンジ。

BAファーストラウンジはワンワールド系ファーストクラス搭乗者やワンワールドエメラルド会員が利用できるファーストクラスラウンジ。今回紹介するラウンジがこれですね。資格があればBA搭乗者以外でも利用できるので、BAからしたらあまり美味しくない客です。それらの人とBAのファーストクラス客と分けるためにわざわざ用意したような感じのラウンジですね。

コンコルドルームはBA最上級会員かBAファーストクラス搭乗者しか利用できないBA最上級のラウンジ。コンコルドルーム入室に必要なコンコルドルームカードを手に入れるためには、BAのExecutive Clubで5,000ティアポイントの獲得が必要。oneworldエメラルド相当のゴールド会員が1500ティアポイントなので、5000ティアポイントの獲得は超難関。5000ティアポイントを獲得するためには、東京〜ロンドン間をファーストクラス(480ティア)で11往復(約130万円×11往復)する必要があり、費用にして約¥14,300,000ほどかかります。ということでコンコルドルームは入室条件が非常に厳しくなっており、本物のファーストクラスラウンジといえます。

ヒースロー空港第3ターミナル【ブリティッシュエアウェイズGalleriesファーストラウンジ】基本情報

最初にヒースロー空港第3ターミナルのブリティッシュエアウェイズGalleriesファーストラウンジ基本情報から。

BAファーストラウンジ基本情報

  • 第3ターミナル制限エリア内
  • 営業時間 5:00〜22:30
  • ファーストクラスラウンジ
  • アルコール(シャンパンあり)
  • オーダー式ミール
  • ビジネスコーナー
  • キッズルーム
  • シャワールーム
  • エレミス・スパ(マッサージ)
  • BF & Aタイプ電源

今回紹介するブリティッシュエアウェイズGalleries ファーストラウンジ、略してBAファーストラウンジは、いわゆるファーストクラスラウンジです。ファーストクラスラウンジといっても、BAファーストクラス搭乗者やBA超上級会員しか利用できないコンコルドルームと比べると格下のラウンジ。

ラウンジサービスとして、シャンパンやシャワールーム、オーダー式のアラカルトメニューが選べるダイニング、キッズルームなどがあり、ファーストクラスラウンジとしてのサービスは十分。

ただBA Clubラウンジとの違いもほとんどなく、ちょっと期待外れ感の残るラウンジでした。

営業時間・利用資格

営業時間

  • 5:00〜22:30

営業時間は5時から22時半までと長いので、利用しやすいのがメリット。

利用条件

  • BAファーストクラス・利用者
  • ワンワールド加盟航空会社のファーストクラス利用者
  • BAのマイレージプログラム『Executive Club』上級会員(ゴールド)
  • oneworldエメラルドメンバー

利用条件は主にワンワールドエメラルドか、ワンワールド便のファーストクラス搭乗で利用ができます。

ラウンジの場所

BA ファーストラウンジは、ヒースロー国際空港第3ターミナルの制限エリアにあります。

第3ターミナル制限エリアにあるラウンジは各ゾーンにまとめられており、BAファーストラウンジがあるのは、ラウンジFのゾーン。

制限エリアを右手に進んでいくと、ラウンジFのゾーンが見えてきます。

ゾーンFはBAラウンジと、プライオリティパスラウンジのNo1ラウンジがあります。

ブリティッシュラウンジはゾーンFをまっすぐ進んだ先。

ゾーンFを奥まで進むと、BAのラウンジエリアに到着します。

BAラウンジエリアの正面はエレメス・スパ、左側はBAファーストクラスラウンジ、右側がBA Clubラウンジとなっています。

今回利用するBAファーストラウンジは左側。

レセプションもBA Clubラウンジと比べるとちょっと豪華に。

ブリティッシュファーストラウンジを紹介

ラウンジ内の様子

ブリティッシュファーストラウンジに入室してまず迎えてくれるのが、BA名物シャンパンバー。

入室してすぐシャンパンバーが迎えてくれるのは、キャセイのザ・ウイングファーストクラスラウンジでもそうでしたね。

入室してすぐにウエルカムシャンパンが飲めるっていうのは嬉しいサービス。

BAファーストラウンジに入室するとシャンパンバーを正面にして、左側のエリアと右側のエリアに分かれます。

左側のエリアは、ビジネスコーナーとバーのあるエリア。バーといってもセルフスタイルです。

見てもらうとわかるんですが、BAファーストラウンジは、全体的に昭和チックな内観なんですよね。

こちらのビジネスコーナーも、昭和時代のオフィスのような雰囲気。インテリアとしてレトロ感が出ている訳でもなく、ナチュラルに古臭いです。

ビジネスエリアのセンターと奥には、ワインバーやリキュールやスピリッツが並ぶバーカウンターがあります。

ビジネスエリアの窓側はラウンジエリアとなっており、ソファー席が並んでいます。

窓からは空港内が見渡せ、眺めもいい感じ。

今度はラウンジの右側のエリアを見ていきます。

ラウンジ入室して右側に進むと、最初にあるのがラウンジエリア。

ソファー席が並んでますが、ビジネスエリアの横にあったラウンジエリアの方が居心地は良いですね。

ラウンジエリアの奥に進むと、バーエリアやダイニングがあります。

ダイニングはブッフェスタイルの食事のほか、アラカルト式のメニューも楽しめます。

ダイニングと食事・ドリンクメニュー

ダイニングがあるのはラウンジ右側、一番奥の場所。

ブッフェスタイルの食事メニューはビジネスクラスラウンジとほぼ同じ。

ファーストクラスラウンジだからといって、特別なメニューがあるわけではありません。

特別感はないですけど、種類的には一通り揃ってはいます。

サラダもパンもほぼ同じメニューですね。

デザートのケーキは、こちらの方がやや種類多めでした。

フルーツとスープ。

チーズ、サンドイッチ、スナックなどのおつまみ系。

ポテトチップスやクッキーなども同じ品揃え。

ドリンクはラウンジ各所に用意されたドリンクコーナーやバーカウンターで。

ドリンクも残念ながらビジネスクラスラウンジと同じ品揃えです。

紅茶はTWINING。ビジネスクラスラウンジにあったものと同じブランドですね。

エスプレッソマシンも3台並びと、間違え探し並みにビジネスクラスラウンジと同じ配置。

アルコールはBAラウンジらしく豊富な品揃えです。しかし置いてあるものはビジネスクラスラウンジと同じ。

お酒は少し良いものが置いてあってもいい気がしますが、ビジネスラウンジと差はありません。

ビジネスクラスラウンジと変わり映えありませんが、リキュールやスピリッツはやはり揃ってますね。

そしてお酒好きの定番であろうビール。

置いてあるビールの種類を紹介します。

ビールの種類

  • タイガー
  • ハイネケン
  • アムステル
  • トリビュート
  • パンクIPA
  • スピードバード100

ビールも流石の品揃えですが、実はこれもビジネスクラスラウンジと同じ。

この中でも、ぜひ飲んで欲しいビールがあります。

BA Clubラウンジでも紹介したんですが、スピードバード100というビールは特別なビール。

BA100周年を記念した限定ビールで、高度4万フィート上空を飛行中のB787機内で醸造した世界初の超レアなクラフトビールなんです。

飛行中の機内でビールを作るって聞いても意味がわからないと思うので、次の動画をご覧ください。

BAはやることが凄いですよね。日本のエアラインじゃ、まずやらないようなことだと思います。

スピードバード100の気になる飲み心地は、ビールらしい確かな苦味とフルーティーな香りが楽しめるビールでした。

ワインも沢山置いてありますが、やはりビジネスクラスラウンジと同じようなラインナップ。

もちろんファーストクラスラウンジということでシャンパンも飲めますが、ビジネスクラスラウンジでも提供されているんですよね。

置いてあるのはカナールデュセーヌのみで、ビジネスクラスラウンジで提供されているものと同じ。6000円くらいのシャンパンですね。

せっかくのファーストクラスラウンジなのに、ビジネスクラスラウンジとの差が全然ないですよね。

ここまでは全くビジネスクラスラウンジと変わりませんが、唯一違う点はダイニングがあること。

大きな窓のあるダイニングで、アラカルトメニューの中から好きなものをオーダーして食事が食べられるサービスがあります。

しかしファーストクラスラウンジらしい唯一のサービスなのに、ダイニングにスタッフが誰もおらず休業状態。わざわざ探しにいってスタッフを呼ぶのもなんか微妙なので、利用はしませんでした。

ラウンジ内の設備・サービス

BA ファーストラウンジ内には、子供を遊ばせられるキッズルームもあります。

置いてあるおもちゃや広さなど、ビジネスクラスラウンジと変わりません。

そしてBAファーストラウンジのサービスの目玉がエレメス・スパ。

ラウンジの入り口横にあるエレメス・スパで15分間のマッサージを受けることができます。

マッサージが利用できるのは、BAのファーストクラスまたはビジネスクラス搭乗者のみ。他社便搭乗者や、エコノミーでは利用できないので注意してください。

エレメス・スパ内にはシャワーもあり、こちらは他社便搭乗者やエコノミー搭乗者でも利用することができます。

シャワールーム内には洗面台やトイレもあって広い作り。

ただしラウンジと同様、デザインの古さが目立ちます。

病院とかにありそうなシャワールームの雰囲気っていうんですかね。少なくとも高級感はあまり感じませんでした。

シャワーはハンドタイプと、ボディーシャワーの2種類。

水圧・温度は問題ありませんでした。

アメニティはエレメスブランドのボディウォッシュとシャンプー。

スマホとかの充電に必要なラウンジ内の電源は、BFタイプとAタイプ。

Aタイプ電源ががあるのはちょっとびっくり。Aタイプなので、変換プラグ無しで日本のものが使えます。

ヒコ太郎のラウンジ採点!ヒースロー空港ブリティッシュファーストラウンジは【49点】でした

ヒコ太郎のラウンジ採点では、ヒコ太郎の独断と偏見により、ラウンジを以下の9点についてそれぞれスター付けを行い、それらを総合して採点します。

※ヒコ太郎の完全主観による採点です。

ヒコ太郎のラウンジ採点

  • ラウンジ内の雰囲気 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
  • 広さ ★★★★★★★☆☆☆
  • シャワーの有無と清潔さ ★★★★☆☆☆☆☆☆
  • トイレの有無と清潔さ ★★★★★☆☆☆☆☆
  • 食事メニューの豊富さと満足度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
  • オーダー式ミール有無と満足度 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
  • ドリンク充実度とアルコールの有無 ★★★★★★★★★☆
  • 混雑度 ★★★★★☆☆☆☆☆
  • ラウンジ独自のサービス ★★★★★☆☆☆☆☆

ヒースロー空港ブリティッシュファーストラウンジは、44スター獲得で【49点】でした!

ヒコ太郎のラウンジ採点一言コメント

BAファーストラウンジは正直ちょっと期待外れ。BA本拠地なだけに期待してしまいましたが、ラウンジ内のデザインが古く高級感もあまり感じられず。さらにBA Clubラウンジとの違いもほとんどなく、ファーストクラスラウンジらしさはあまりないですね。

おわりに

ガトウィック空港のBA Clubラウンジが新しく綺麗だったため期待していた分ちょっとがっかり。

ビジネスラウンジと唯一の違いであるダイニングもスタッフがいないと意味がないですよね。

オーダー式の食事を提供しているファーストクラスラウンジは多くありますが、ラウンジによって全然違います。

キャセイのファーストクラスラウンジで食べられる食事なんて最高ですからね。

BAのファーストかビジネスに乗るならマッサージを受けられるので、マッサージ目当てならありかもしれません。

◆ヒースロー空港にあるワンワールドラウンジをまとめた記事はこちら⬇︎

ヒースロー空港にあるワンワールドラウンンジ比較!各ラウンジの特徴まとめ

ヒースロー空港にあるワンワールドラウンンジ比較!各ラウンジの特徴まとめ

2019年10月16日
ヒコ太郎

あえて利用するならマッサージ

◆ブリティッシュラウンジに入室可能なJAL上級会員を目指すための第一歩⬇︎

JAL CLUB-Aゴールドカード(JGC会員になるための必須カード)