セントレアの飛行機テーマパーク『フライトオブドリームズ』に行ってみた

中部国際空港セントレアにある飛行機のテーマパーク『フライトオブドリームズ(FLIGHT OF DREAMS)』。

フライトオブドリームズには有料エリアと無料エリアがあり、ひと通り周ってきたのでそれぞれのエリアについて特徴や魅力を紹介します。

フライトオブドリームズ基本情報

営業時間 FLIGHT PARK : 10:00〜17:00
SEATTLE TERRACE : 10:00~19:00(店舗により異なる)
休館日 年中無休
FLIGHT PARK入場料 大人1,200円、3歳〜小学6年生8,00円、3歳未満無料
公式WEB FLIGHT OF DREAMS

 

フライトパーク

セントレアにある「フライトオブドリームズ」は、ボーイング787ドリームライナーの展示を中心とした飛行機のテーマパーク。

有料エリアであるフライトパークは、B787の実機展示とともに、9つの体験型アトラクションが楽しめるエリア。

ごく一部のアトラクションを除き、入場料のみで楽しむことができます。

ボーイング787

フライトパークの目玉といえばこれ!ボーイング787ドリームライナーの実機展示。

なんと本物のB787が展示されており、展示されているこの機体は787の初号機となります。

まるで格納庫のような広い空間に飛行機1機がまるまる置かれているのはまさに圧巻ですね。

飛行機好きなら、もうこれを間近で見学できるだけで入場料を払う価値はあり。

博物館でよくあるような柵などもないため、目の前でそれぞれの装備をじっくりと見学できるのが嬉しいところです。

エンジンやランディングギアの様子も細部まで確認できますね。

実際の旅客機にここまで近づいて見学できる機会はなかなか無く、貴重な体験でした。

①フライウィズ787ドリームライナー

フライウィズ787はドリームライナーは、787の機体と広い館内をステージに、映像と音で楽しむプロジェクションマッピング。

シアトルテラスのスタバなどからでも見学はできますが、映像にのめり込むためには4階の専用見学エリアから見学するのがおすすめです。

②ボーイングファクトリー

世界最大級の航空機組み立て工場であるボーイングのエバレット工場の様子を3D映像で楽しめるアトラクション。3D映像により航空機が組み立てられる製造工程を見学できます。子供向け。

③奏でる紙ヒコーキ場

紙飛行機を折って光のゲートへ飛ばすコンテンツ。遠くまで飛ぶと変化する光と音が楽しめます。

遠くまで飛ぶ紙飛行機を折るのは意外と難しくて、翼の角度を微妙に変えたりしながら何度もチャレンジしてみましょう!紙飛行機を通して飛ぶ原理への興味を高めます。子供向け。

④お絵かきヒコーキ

自分が描いた飛行機が映像の中を飛び回るコンテンツ。専用タブレットで操縦することも可能です。子供向け。

⑤エアラインスタジオ

CAや整備士の仕事を体験できるコンテンツ。受付で申し込みが必要です。子供向け。

⑥コクピット

787の本物のコクピットが見学できます。アクリル越しでの見学なので、座ったり近づいたりすることはできません。

⑦歩いて集める飛行機図鑑

専用アプリをダウンロードし、787の周囲を回りながらパーツを集めて図鑑を完成させるコンテンツ。デジタル版スタンプラリー的なもの。子供向け。

⑧シアトル航空博物館ワークショップ

工作や実験を通して航空にまつわる科学、技術、工学、数学を楽しく学ぶワークショップ。要受付。プログラムごとに推奨年齢は変わります。子供向け。

⑨787シミュレーター「LUXURY FLIGHT」

フライトシミュレーターで本格的な操縦が楽しめるラグジュアリーフライト。技術レベルに合わせてサポートしてもらえるので、初心者から上級者まで楽しめます。このコンテンツのみ別途料金が必要です。

LUXURY FLIGHT セントレア店さんを訪問!B747ドリームリフターを操縦体験

LUXURY FLIGHT セントレア店さんを訪問!B747ドリームリフターを操縦体験

2020年12月4日

シアトルテラス

シアトルテラスはボーイング縁の街シアトルの街をテーマにしたエリア。入場無料。

飲食店を中心にシアトルで人気のメニューや買い物が楽しめます。

席から787が見学できるため、フライトパークに入場しなくても雰囲気だけでも充分楽しめます。

ボーイングストア

アメリカ国外初出店となるボーイングのオフィシャルストア。ここでしか買えないオリジナルグッズも多数あり、飛行機ファンは必ず立ち寄りたいショップです。

FLIGHT OF DREAMSまとめ

このように有料エリアであるフライトパークのほとんどのコンテンツは子供向け。大人のみの場合、至近距離での787見学やコクピット見学に興味がないなら、無理して入場しなくてもいいと思います。

飛行機ファンとして一番楽しめたのはラグジュアリーフライトでしたが、こちらはフライトパークの入場料を払わなくても利用が可能です。

飛行機ファン目線からするとフライトパークは博物館ではなく、あくまでも飛行機をテーマにしたテーマパーク。飛行機ファンとしては物足りないかも。

個人的には787実機をここまで間近で見学できるのは貴重な体験だったので1,200円の入場料を支払う価値はあると感じましたが、基本的にはフライトパークは子連れ向け。

2時間もあれば周れるので、空港に寄ったついでにサクッと見学できますよ。

LUXURY FLIGHT セントレア店さんを訪問!B747ドリームリフターを操縦体験

2020年12月4日

中部国際空港/セントレア撮影スポットガイド Chubu Centrair International Airport Spotting Guide

2022年11月20日

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